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千葉すず 現在 [スポーツ]

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天才スイマー・千葉すずさん。
現在は、結婚して4人の子供の母親です。

テレビで、千葉すずさんの引退の真相が明かされていました。


千葉すずさんは、1991年の世界水泳選手権で
女子自由形で銅メダルの快挙をきっかけに
世間から注目される選手となりました。


千葉すずさんは、当時15歳。
エスカレートするマスコミ報道に
嫌悪感を覚えるようになり、マスコミ嫌いになっていきました。


そして、16歳になった千葉すずさんが
初めて出場したバルセロナオリンピック。

千葉すずさんは、女子200m自由形で6位入賞。
これは、歴代の日本の水泳では快挙でした。

しかし、ワケも分からず「メダル、メダル」と
煽り立てるマスコミからは、「残念」といわれてしまいます。

さらに、全く注目されていなかった
14歳の岩崎恭子選手が200m平泳ぎで「金メダル」を
獲得するという、とんでもない出来事が起こりました。

のしかかる重圧の中、快挙といえる成績を
残した千葉選手が評価されず、
プレッシャーもなく、実力以上の泳ぎを見せた
岩崎選手が喝采を浴びることとなりました。


そして、4年後のアトランタオリンピックでは
千葉すず選手も20歳になり、キャプテンを務めることに。
しかし、本番では全て予選落ちでメダルゼロ
という結果に終わってしまいました。

周囲の期待は、一気に、キャプテンである
千葉選手に対するバッシングへと変化しました。
元々、マスコミ嫌いだった千葉選手。
出演した、生放送の報道番組で

「メダル、メダル言うんだったら、自分で泳いで獲って下さい」

とキレてしまいます。


世間は、一気に「千葉バッシング」。
このとき、千葉選手は一度引退を決意しています。

しかし、一線を離れていた千葉選手が
4年後復帰し、シドニーオリンピック代表選考会で優勝。
タイムも申し分ないタイムでの優勝でした。

これで、オリンピック確定と千葉選手本人はもちろん
誰もがそう思いましたが
まさかの落選。

そうです。
協会は、問題発言でバッシングを受けていた
千葉選手をオリンピックに出場させるつもりは
なかったのです。

4年前の騒動で、協会のイメージも悪くなりました。
ですから、協会はどんなタイムを出そうが
千葉選手を認めるつもりはなかったのです。

千葉選手は、この結果を不当として
訴えますが、退けられ
その後ひっそりと、引退しました。


才能や能力のある選手が
いつも日の目を見るとは限らないんですね。



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